とにかく調子が悪い時、とりあえず何かやろうと考える時

スケッチをしようと決めいざ手を動かすと、まあまあ集中できているし落ち着きを取り戻す。

夢中になる時間はすぐ過ぎて、そんな時に考えていることはわたしを襲ってくる過去のいろいろな記憶とはかけ離れ、不思議と見ているようで見えていない(見ようとしていない)些細な日常を取り巻く空気を捉えていることが多いです。

最近はそれをインスタの写真投稿とは別のアカウントに載せているけれども、自分の投稿以外にも似たような投稿は多く、どこかの国の誰かも同じような状態で、それを描いたり、書いたり撮ったり、踊ったりしているに違いない......と考えてもいます。


(もしも皆が似たような何かを表現しているとしたら)


そんな風に考えると、量産的かつ一瞬にして泡となって消えていくそれらのモノたちが、不思議な調和と違和感を携え叫んでいるようにも感じます。

しかし。わたしはそれとはもっと違うものを見つめたい。

でもなぜだかその泡となって消えていく現象の一部に過ぎない。

このジレンマを最近は少しだけ抱えていますが、たまに無性に笑いたくなってしまうこともあるのは確かです。


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